アコギの調整をしてもらうので
ハードケースの梱包をしました
アコギ専用の梱包資材がベスト
ダンボールを加工するのがめんどくさい場合は
梱包資材を買ってしまうのが手っ取り早いです。
梱包資材だけでも
結構するんだね…
大事なギターを安全に送るには
しっかり梱包しないといけないからね。
ギターの調整をお願いする場合
調整に出すお店から梱包資材を買うこともできるようなので
一度聞いてみることをおすすめします。
梱包したハードケース
今回梱包したのはHISCOXのアコースティックギター用ハードケースです。
コーナンオリジナル120サイズのダンボールを3枚重ねて梱包します。
完成予定のダンボール寸法
作る前におおまかな寸法を決めておきます。
汚い字で色々書いてますが
左のオレンジの○で囲った四角が完成予定の箱です。
mmで表記していますが
幅50cm×奥行き20cm×高さ120cm
を予定しています。
寸法・作り方はあくまで参考程度でお願いします。
用意するものとギターの準備
コワレモノ・天地無用シート
A4用紙に印刷してカッターで切って箱に貼りました。
テープとプチプチは家にあったものを使ったので
買ったのはダンボールのみです。
ギターの弦を緩める
ギターの弦にテンションが掛かったままだと
ギターの破損につながる恐れがあるので
弦を緩めておきます。
ギターの弦を緩衝材で保護する
これはやらなくてもいいかもしれませんが
念の為です。
ヘッドの隙間に緩衝材を入れる
輸送中にヘッドがガタガタならないように
緩衝材を入れておきます。
ダンボールの加工
50cm測って線をひきます。
刃をしまったカッターで線をなぞって折り目をつけておきます。
裏面も同様にします。
3枚すべてのダンボールに同じ折り目をつけておきます。
つけた折り目に沿って箱を折り込む
普通に箱にすると左の形になります。
先程カッターでつけた折り目に沿ってダンボールを折ると
右側の画像のサイズに変形します。
底を作るために角に切れ込みを入れる
底を作ってテープで止める
底の部分になりますので
ガッチリ厳重にテープで止めてください。
2枚めのダンボールを重ねる
底ができたら上から
2枚めのダンボールを重ねます。
1枚めを2枚めにしっかり入れ込んでください。
底に緩衝材を入れる
ギターを入れる緩衝材も入れる
ハードケースがダンボールの中で動かないように
緩衝材をつめこみます。
3枚めのダンボールを重ねる
2枚めのダンボールと同じ要領で
3枚めのダンボールを重ねます。
全体を調整します
しっかり上部が閉まるかどうかも確認して
下からテープで止めていきます。
ダンボールの結合部分は
2重にテープを巻いています。
しっかり締め付けるように巻きましょう。
接着が甘いと箱がバラバラになって事故につながります。
まず角部分を縦にテープを張ってから
横にぐるっと2重にテープを張っています。
コワレモノ・天地無用シールを貼る
コーナンで買うのを忘れたので
印刷してカッターで切って貼りました。
こちらから無料でダウンロードできます。
運送会社に集荷依頼をする
サイズを図ると190あったので
今回はヤマト便でおくりました。
ヤマト便は電話のみの受付になっています。
ちなみにヤマト便は2021年10月3日に廃止されます。
その代わり宅急便に180サイズと200サイズが追加されます。
佐川だと
飛脚ラージサイズ宅配便
を利用することになるかと思います。
運送保険も合わせて料金は3000円ほどでした。
運送保険は任意になりますので
入らなくてもいいんですが念のために加入しておきました。
やはり専用の梱包資材がベスト
最後にやっぱり専用の箱がベストだなと思いました。
箱を作る手間も時間もかかるので。
あと、ギター買ったときの箱を残しておけばよかったなとも思いましたね。置き場所がないのですぐに捨ててしまいますが。
何かあっても責任は取れないので
あくまで自己責任でおねがいします。