ギターを弾く前の大事な準備
ギターを弾く前に一番最初にやること。
それはチューニングです。
ギターの弦を何もおさえない状態(開放弦)で
1弦から6弦までを決められた音にあわせます。
チューニングするときに必要な物
チューナーかチューニングアプリ
私はクリップタイプのチューナーを使っています。
チューナーなんて持ってないよ。って方は、スマホのチューニングアプリを使うといいと思います。結構便利ですよ。
耳に自信があるから耳で合わせるぜ!って方、初めのうちはチューナーか、アプリを使うことをおすすめします。正しい音を覚えて、慣れてきたら耳で合わせてみて、チューナーで答え合わせをする。というやり方もあります。
あわせる音
6弦 E
5弦 A
4弦 D
3弦 G
2弦 B
1弦 E
あれ6弦と1弦同じ音?てゆーかドレミファソラシドどこいったん?
ってなりますよね。
6弦と1弦は同じ音?
6弦の音は「低いほうのド」で1弦の音は「高いほうのド」です。
なのでどちらもEになります。
ドレミファソラシドどこいった?
私たちが慣れ親しんだ「ドレミファソラシド」これ何語か知ってますか?
実はこれイタリア語なんです。
ギターでは英語表記の「C D E F G A B C」を使います。
ちなみに日本語のドレミファは「ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ」です。
ここら辺はまた追々話ができればなと思います…
チューニングしてみる。
チューナーを用意しましたか?まずは6弦からチューニングしていきます。6弦の開放弦を鳴らしてみましょう。
6弦は英語がEで真ん中に針が来ればOKです。針が左側にあると音が低い(♭フラット)ので音を高くする必要があります。針が右側にあると音が高い(♯)なので音を低くする必要があります。
DはEよりも低い音なのでペグを回して弦を巻き、張りを強くすれば音は高くなります。
ペグの回し方
6~4弦までのペグの回し方です。3~1弦は逆になります。
赤いほうにペグを回しました。Eになりましたがまだ♭がついていて、半音低い状態なので、もう少し赤い方向にペグを回します。
少し回すとEのど真ん中に合わせられました。次は5弦です。この調子で一つずつチューニングしていきましょう。ちなみに5弦はAです。忘れたら上の方に書いてあった「あわせる音」を見てください。
ポイント
音を合わせる時は上げて合わせる。
もうすぐ、針が左から真ん中にあうぞ!ってとき、ちょっと巻きすぎてしまって、通り過ぎてしまったとき。そのまま、ペグを緩めて合わせたくなります。
が、下げて(緩めて)合わせるとチューニングが不安定になってしまって、くるいやすくなったりするので、一旦真ん中よりも左側に針が来るようにして、上げて(しめて)チューニングを合わせるようにしましょう。
2弦、1弦は切れやすいので注意
2弦、1弦は細いので切れやすいです。ちょっと緩めて、音を下げてから、上げながらチューニングしていくとうまくいきやすいかなと思います。
心配だと1弦と2弦をバラで買っといてもいいかもしれませんね。私も初めのころはよく切ってしまっていたので、楽器屋さんに買いに行ったりしてました。
6弦から1弦までチューニングが終わったら
もう一回、6弦から1弦までチューニングします。一回目でちゃんと合わせましたが、弦がのびたりして音が変わってしまうことがあります。新しい弦とかだと尚更ですね。
最低でも2回はチューニングしてもらいたいです。
初めはめんどくさいですが、慣れるとそうでもないです。弾いてる途中でなんか音が変わってきたな。と思ったらまたチューニングしてみてください。