ギターやバイオリン、ウクレレ、マンドリンなど木でできている楽器全てに必要なのではないかと思います。
湿度調節剤
木って、水分を吸う性質があります。割箸とか水につけてたら湿っていくと思います。そんな感じでとにかく木は水を吸う。それが空気中の水分であってもです。湿度が高いと楽器が水分を吸ってしまって、ひどいと歪んだりします。
水分を吸う性質もあれば、乾燥する性質もあります。湿度が低いと、楽器がどんどん乾燥していって、ひどいとひび割れたりします。
せっかくお金を出して、やっとの思いで買った楽器さんたちを、そのままにしておいて良いのでしょうか。気に入って手に入れたものなら、末永く寄り添いたいと思いませんか。私はできるだけ長く今のギターを弾いていたいです。
ギターの寿命を延ばすために、湿度管理には気を使っています。
一つはハードケースで保管すること。
二つ目は湿度計をケースに入れて、湿度をはかること。
三つ目は ニューギターペット(特殊湿度調節剤)を入れること。
ニュー ギターペットとは
湿度調節剤です。昭和なパッケージが安心感を与えてくれます。
ただの乾燥材ではなく、特殊湿度調節剤です。楽器の周囲の湿度が高くなると水分を吸い込んで、楽器の周りの湿度が低くなると水分を少しづつ放出します。
使い方
ビニール袋から出して、ギターのサウンドホールあたりに挟んでいます。ギターはハードケースにしまいます。
有効期間は3ヵ月と書いてあります。梅雨の時期は湿度が高くなるので1~2か月の交換が望ましいらしいです。
右下あたりに入れた日付を書いておくと取り換え期間がいつ頃なのかわかるので便利です。
1箱に2つ入っているので、約半年は持つかなといったところ。
カビが生えるのを防いでくれたり、弦がさびにくくなるので、弦の寿命が延びるのもうれしいところです。
フォルヒさんがうちに来て3年くらいたちますが、今のところ、ひび割れやそりもなく良好なコンデションを保てています。
お気に入りの楽器の保管におすすめの湿度調節剤です。