アコギだけでループBGM音源を作ってみました
再生時は音量に注意してください。
今回はこんな感じの音源の作り方を紹介します
準備物
- エレアコ
- PC
- DAW
- オーディオインターフェイス
- エレアコを繋げるケーブル
- ヘッドホン
使用機材は一番下にまとめています。
ここまで機材をそろえなくても
アコギの音をスマホで録音して
ガレージバンドなどのDAWで編集すれば同じようなものができると思います。
コードを決める
今回のコードはC→F→G→Cの繰り返しです。
コード進行はどうやって決めるの?って話はまた別のお話。
テンポを決める
今回は100BPMにしました。
最初はやりやすいテンポでいいかと思います。
弾きやすさとかノリとか人によって違うので。
弾いてみる
C→F→G→C
上記のコード進行で4小節メロディーを作ってみます。
適当にこんな感じかなーとアルペジオを弾きました。
ある程度メロディーがかたまったら録音します
録音
メトロノームのクリック音を聞きながら録音!
普段メトロノームを使って練習してないのがバレバレですね(笑)
テンポがズレて仕方がないです。
何回か練習しつつ録音して
いい感じかなと思ったところで録音終了。
再生時は音量に注意してください。
編集作業
いい感じに録音できた4小節をカット、コピー貼り付けで増やします。
ペーストした部分の音がつながっているか確認します。
なんとなーくつながってるなと思ったらOK
どんどん増やしていきましょう。
4×4で16小節ほどでしょうか。
もしつながってないなと思ったら
録音をやり直します。
つながったメロディができたらとりあえず完成!
MP3形式とかで書き出して実際に聞いてみましょう。
サンプルは4小節×3で12小節分になります。
再生時は音量に注意してください。
ベース音【ルート音】をたしてみる
ここからは+aの内容です。
ベースが薄く感じたので
先ほどのメロディのトラックとは別に
新しくトラックを作成しベース音だけを録音しました
ベース音ほんとはルート音と呼びます。
Cのルート音 5弦3フレット
Fのルート音 6弦1フレットと4弦3フレット
Gのルート音 6弦3フレット
Fコードは低い方の6弦1フレットの音を録音しています。
こちらも4小節録音できたらコピー&ペーストでメロディと同じだけ増やします。
メロディのトラックを聞きながら録音しています。
再生時は音量に注意してください。
リズム(パーカッション)をたしてみる
作ってたらだんだん楽しくなってきて
もう一つ新しいトラックを追加して
親指で6弦を弾いてパーカッシブな音を録音してみました。
再生時は音量に注意してください。
完成した音源の5小節目から入れています。
完成したアコギBGM音源
3つの音を合わせた音源がこちら。
再生時は音量に注意してください。
リバーブをかけています。
アコギでBGMを作ってみた感想
ずっとやりたいなと思っていざやってみると
意外とそれっぽいものができたのでとても嬉しかったです。
テンポキープが課題だなと思ったので
メトロノームを使って練習することを徹底します。
また違ったコード進行で
今回より少し長めの曲を作ってみたいです。
すっごく楽しいので
みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!
使用機材
エレアコ「MATON : EBW808C」
オーストラリア原産の木材
ブラックウッドを使用したエレアコです。
メイトンはピックアップが優秀なので
重宝しています。